【保存版】グリーンの「フィート」と「コンパクション」完全ガイド【GOLF LIFT】

【保存版】グリーンの「フィート」と「コンパクション」完全ガイド【GOLF LIFT】

ゴルフ場に行くと必ず目にする「グリーンの速さ」や「硬さ」の掲示板。 「今日は9フィートか…」と分かったつもりでいても、実はその数値がスコアにどう直結するのか曖昧な方も多いのではないでしょうか?

今回は、スコアメイクに欠かせない「スティンプ(速さ)」と「コンパクション(硬さ)」の正体を徹底解説します。

グリーン攻略はパッティングだけでなく、ショットの狙い所を決める上でも重要です。マスター室前のボードに書かれた数値を正しく読み解き、戦略的なラウンドを楽しみましょう。

1. スティンプ(グリーンの速さ):単位は「フィート」

「今日のグリーンは9.0フィート」などと表示されるこの数値は、グリーンの速さ(ボールの転がりやすさ)を表します。

数値の意味

「スティンプメーター」という専用の傾斜台からボールを転がし、平坦な場所で「何フィート(1フィート≒30.48cm)転まったか」を測定した距離そのものです。数値が大きいほど「速いグリーン」となります。

数値(フィート)速さの目安アマチュアの体感
〜7.5遅いかなりしっかり打つ必要がある
8.0 〜 9.0標準(平均的)一般的な営業日の多くのコース
9.5 〜 10.5速い下りのラインが非常に怖くなる
11.0 〜超高速プロトーナメント級。触るだけのタッチ

GOLF LIFT’s Point

「10フィート」を超えると、傾斜の影響を強く受けるようになります。一般営業日の8.5〜9.0フィートに慣れている方は、いつもより「柔らかいタッチ」を意識することが3パット防止の鍵です。

2. コンパクション(グリーンの硬さ)

あまり聞き慣れないかもしれませんが、実はショットの成否を分けるのが「コンパクション」です。これはグリーンの表面(土壌)の硬さを数値化したものです。

数値の意味

数値が大きいほど「硬いグリーン」を意味します。日本では主に2種類の単位が使われます。

絶対硬度(kg/cm²)

10〜12が標準。14以上は「カチカチ」でプロ仕様。

指標硬度(mm)

テレビ中継などで「23」や「24」と語られる数値。

コンパクション(kg/cm²)状態プレーへの影響
10以下柔らかいピッチマークが深く残る。スピンで止まりやすい
11 〜 12標準適度に止まり、適度なランが出る
13以上硬いピッチマークがつかない。ナイスショットも奥へこぼれる

3. 数値を知ることで変わる「マネジメント」

この2つの数値を掛け合わせることで、その日の戦略が明確になります。

【速くて硬い】(トーナメント仕様)ピンをデッドに狙うと、グリーンで弾かれて奥のラフやバンカーへ。「手前から攻める」のが鉄則です。

【遅くて柔らかい】(雨上がりなど)ボールが着弾してすぐ止まるため、「ピンを直接キャリーで狙う」強気の攻めが可能です。パットもしっかり打つ必要があります。

マスター室前のボードは「攻略のヒント」の宝庫

グリーン情報は、ただの「記録」ではなく「今日どう戦うか」のヒントです。

フィートを見たら、パットの「距離感」を調整する。

コンパクションを見たら、アイアンショットの「落とし所」を変える。

これだけで、あなたのゴルフはより知的で戦略的なものに進化します。

情報元・参照先

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