はじめに
この記事は、次のような悩みを持つ初心者ゴルファーに向けて書いています。
- ラフに入った瞬間、どう打てばいいか分からなくなる
- ラフからグリーンを狙ってミスを連発してしまう
- 「ちゃんと当てよう」とするほど結果が悪くなる
- ラフが原因で一気にスコアを崩すことが多い
もし1つでも当てはまるなら、
あなたの問題は技術不足ではありません。
この記事では、
- 初心者がラフで必ずやってしまう失敗
- 実際にやらかして分かった考え方
- 全部覚えなくていいシンプルな判断基準
だけに絞って解説します。
初心者がラフでスコアを壊す本当の理由
ラフに入ると、多くの初心者は次のように考えます。
- 「ちゃんと当てればいけるはず」
- 「グリーンを狙えない距離じゃない」
- 「ナイスショットで取り返したい」
しかし、ラフではこの考え方が
すべてミスの原因になります。
ラフはフェアウェイと違い、
- クラブヘッドが草に負ける
- フェース向きが安定しない
- 距離感が狂いやすい
という特徴があります。
ラフは“技術を発揮する場所”ではありません。
【体験談】ラフから無理してOBを連発していた話
私自身、ゴルフを始めた頃は
ラフに入るたびにスコアを崩していました。

特に多かったのが、
- ラフからグリーンを狙う
- フェースを返して距離を出そうとする
- フルスイングしてしまう

結果はいつも同じです。
- トップして距離が出ない
- フェースが返りすぎて左OB
- 草に負けてチョロ

後から冷静に考えれば
「出すだけでよかった」
場面ばかりでした。
ラフでは“取り返そうとした瞬間”に失敗します。
初心者はラフで「これだけ」守ればいい
ラフの種類や打ち方を
すべて覚える必要はありません。
初心者がラフで守るべきことは、
次の3つだけです。
✔ 出すこと最優先
✔ 番手を欲張らない
✔ フルスイングしない
これだけで、
ラフによる大叩きは確実に減ります。
初心者が必ずハマる3つのラフと正解判断
① 薄いラフ|一番油断するケース
一見すると
「フェアウェイと変わらない」
ように見えるのが薄いラフです。
起きやすいミス
- クリーンヒットを狙ってトップ
- フェース管理を誤る
正解の判断
- クリーンヒットを狙わない
- 転がしでもOKと割り切る
- 距離より確実性を優先
薄いラフほど欲張らないことが重要です。
② 深めのラフ|欲を出すと一気に崩れる
深いラフでは、
クラブが確実に草の抵抗を受けます。
起きやすいミス
- フェースが閉じて左へ
- 草に負けてチョロ
正解の判断
- フェースを返そうとしない
- 出れば成功と考える
- グリーンを狙わない
前に出たらOK
それだけで合格点です。
③ ベアグラウンド混じりのラフ|ダフリ地獄
芝が薄く、
土が見えるようなラフは
見た目以上に危険です。
起きやすいミス
- ダフリ
- 大きなトップ
正解の判断
- 打ち込まない
- 安全方向へ運ぶ
- 無理に距離を出さない
当てにいかない判断がスコアを守ります。
ラフすべてに共通する「たった1つの考え方」
ラフ攻略で
最も大切な共通ルールはこれです。
✔ ラフでは「上手く打たなくていい」
- グリーンを狙わなくていい
- ナイスショットは不要
- 次の一打を楽にすることが目的
ラフは
スコアを守るための場所です。
初心者がやりがちなNG行動(重要)
次の行動をしている場合、
ラフはいつまでも苦手なままです。
- ラフからグリーンを狙う
- フルスイングする
- 距離を合わせにいく
ラフでは「欲張らない」が最大の武器になります。
覚えておくだけで助かるラフ脱出・判断表
| 状況 | 正解の判断 |
|---|---|
| 不安 | 出すだけ |
| 距離が遠い | 刻む |
| 深いラフ | 無理しない |
この判断ができるだけで、
ラフが原因の大叩きは激減します。
まとめ|ラフは「攻める場所」ではない
ラフ攻略の本質は、
上手く打つことではありません。
- 欲張らない
- 無理をしない
- 出すことを最優先
この3つを守るだけで、
ラフは怖くなくなります。

ラフに入ったら、
「出す・刻む・守る」
この言葉を思い出してください。
編集部コメント
ラフに入った瞬間、「いつもの飛距離を出そう」と力んで大叩きしてしまう……そんな失敗は多くのゴルファーが通る道です。
この記事では、ラフからの脱出を技術の問題ではなく「判断の問題」として捉え直し、欲を捨てて確実にスコアを守るための考え方を言語化しました。ラフを攻略するのではなく、ラフと「妥協」する術を身につけましょう。
「この記事でわかったこと」まとめ

- ラフでは「飛距離」を諦める:芝の抵抗によりボールを正確に捉えるのは至難の業。いつもの番手より1つ下げ、確実に脱出することを最優先にする。
- 「上から入れる」が鉄則:払い打とうとすると芝が絡んでフェースが返ってしまう。鋭角にヘッドを落とすセットアップが、最小限の脱出を可能にする。
- 「フライヤー」と「ドロップ」を理解する:ボールが飛ぶ場合と飛ばない場合、それぞれの状況を予測し、落とし所をあらかじめ広く見積もっておく。
- 脱出口の優先順位を持つ:ピンが狙えない深いラフでは、横や手前に出すという選択肢を「ナイスショット」と定義する勇気を持つ。
GOLF LIFT視点の1行結論
ラフからのショットは「成功させる」ことよりも、「最悪のミス(チョロ・深い埋まり)を避ける」判断が、大叩きを防ぐ唯一の正解である。
※本記事はGOLF LIFT編集部が「夏場の深いラフで無理にグリーンを狙い、1ホールでダブルパーを叩いた」実体験と、その後の検証をもとに構成しています。
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GOLF LIFT編集部が実際に
ゴルフが崩れた経験から整理してきたものです。
他にも、体重移動・テイクバック・球筋・バンカーなど、
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ゴルフが崩れた経験から学んだこと|体験談まとめ にまとめています。



















結論から言うと、
ラフ攻略で最も重要なのは
「上手く打つこと」ではなく「スコアを壊さない判断」です。