ゴルフのスコアメイクにおいて、もっとも重要なのがグリーン周りのアプローチです。目の前の状況に対して**「転がして寄せる(ランニングアプローチ)」べきか、「あげて止める(ピッチショット)」**べきか、迷ったことはありませんか?
実は、プロや上級者ほど「迷ったら転がす」という鉄則を持っています。今回は、初心者から上級者まで知っておきたいアプローチの判断ポイントと、それぞれの打ち方の基本を徹底解説します。
1. 「転がす」vs「あげる」判断の黄金ルール
アプローチの優先順位は、常に**「パター > 転がし > あげる」**の順番で考えます。
| 判断要素 | 転がす(ランニング) | あげる(ピッチ・ロブ) |
| 難易度 | 低い(ミスしても大怪我しない) | 高い(ザックリ・ホームランのリスク) |
| ライの状態 | 芝が薄い、または順目 | 芝に浮いている、または逆目 |
| エッジまでの距離 | 近い(すぐにグリーンに乗せられる) | 遠い(バンカーやラフを越える必要がある) |
| グリーンの傾斜 | 受けグリーン、平坦 | 下り傾斜(転がすと止まらない場合) |
【結論】迷ったら「転がし」を選択!
ボールを高く上げようとするほど、スイングの振り幅が大きくなり、インパクトの精度が求められます。スコアを安定させるには、できるだけ低い球で攻めるのが鉄則です。
2. 【状況別】アプローチの選択ポイント
① 転がしを選択すべきケース
- ボールからエッジまでが近く、グリーンのスペースが広いとき。
- 冬の薄い芝や、ベアグラウンドに近い難しいライのとき。
- 風が強く、球筋を安定させたいとき。
② あげるを選択すべきケース
- バンカーや深いラフを越えなければならないとき。
- ピンがエッジから近く、転がすとオーバーしてしまうとき。
- 下り傾斜が強く、キャリーで止める必要があるとき。
3. ミスを防ぐ!打ち方の基本ステップ
転がす打ち方(ランニングアプローチ)
- 番手: 8番、9番アイアン、またはPW。
- 構え: ボールは右足寄りに置き、体重は左足に6〜7割乗せる。
- コツ: 手首を固定し、パターと同じイメージで「肩のストローク」で打つ。
あげる打ち方(ピッチショット)
- 番手: SW(サンドウェッジ)またはLW(ロブウェッジ)。
- 構え: ボールは真ん中よりやや左。スタンスを少し広げ、フェースをやや開く。
- コツ: 膝の高さを変えず、リズム良く振り抜く。ボールを上げようとして「すくい打ち」にならないよう注意。
アプローチ検証上げる編 転がす、上げる どちらがよりやすい?
by 藤田寛之 by BK
アプローチは「上げる」?それとも「転がす」??
4. 上達のための練習法
「キャリーとランの比率」を把握する
練習場で、自分のPWやSWを同じ振り幅で打った際、**「どれくらい飛んで(キャリー)、どれくらい転がる(ラン)のか」**を計測しましょう。
- 例:PWなら 1:2(10ヤード飛ばして20ヤード転がる)など
この比率が頭に入っているだけで、コースでの判断迷いが激減します。
まとめ:スコアアップへの近道
ゴルフは「いかにミスを小さくするか」のゲームです。華やかなロブショットに憧れますが、まずは確実性の高い「転がし」をマスターすることが、80台・90台への近道となります。
次回のラウンドでは、まず「パターか転がしでいけないか?」を最初に考えてみてください。


















状況判断がスコアを左右するということがよく分かりました。あげるショットが必要な場面の見極め方も参考になったので、練習場でしっかりと打ち分けの精度を高めていきます。
コースに出る前にこの記事を読めて良かったです。まずは転がして寄せることを第一に考えて、大きなミスをしないゴルフを心がけたいと思います。今後の更新も期待しています。
打ち方のコツがシンプルにまとめられていて、初心者にも非常に親切な解説だと思いました。複雑に考えすぎていた部分が削ぎ落とされ、頭の中がスッキリしました。
アプローチの成功率が上がれば、パッティングの負担も減るはずです。この記事で学んだ距離感の作り方を反復練習して、寄せワンの確率を増やせるよう頑張ります。
ピッチングウェッジやショートアイアンでの転がしは、もっと積極的に取り入れるべきだと感じました。無理に上げようとしてトップやダフリを繰り返していた自分にとって、非常に有益な内容です。
「迷ったら転がす」という基本に立ち返ることができました。記事にある打ち方のコツを意識して練習し、苦手意識を克服してスコアをまとめていきたいです。
パターと同じ感覚で打つランニングアプローチの重要性を再認識しました。まずは一番ミスの少ない選択肢から考えるというマネジメントを次回のラウンドで実践してみます。
転がしと上げるショットの使い分けが非常に分かりやすく解説されていました。これまでは感覚に頼って失敗していましたが、状況に応じた明確な判断基準を知ることができて自信がつきました。